読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

サリン

サリン70トンは、まだあるのか?なければいいけれど、あったら大変だ。
オウムが70トンのサリンを保有していたことは、過去の報道からほぼ確実。全量加水分解して処分したというが、所詮オウム信者の言うこと。頭から信じるわけにはいかない。では、どこかに隠匿されていないのか、あったとしたら危険はないのか、簡単に検証してみる。
1)オウムのサリン、70トンはどこで誰が作ったのか?一般には第7サティアンのプラントで製造されたと信じられているし、そのように警察も発表している。(だから信用できない...藁)ここに95年当時のJAPAN TIMES WEEKLYの英文の報道記事がある。
1.冒頭に、「警察がリークした通り、もし本当に第7サティアンでサリンが製造されたとするならば、オウムの化学者は全員、上九一色村の住民の大半も死んでいたはずだ。」とある。東大の化学科の教授は、プラントの写真を見て、サリンを作るには、装置が大きすぎ、作りも雑であり、換気設備が不備で危険すぎると評している。フランスの学者もアメリカの専門家も、配管の亀裂などを見て、ここでサリン製造なんて、ふざけるなって言う感じのコメント。
2.それでは、第7サティアンで作られていたものは?現実には、LSDやCATなどのドラッグの製造に使われていたとみなされている。そして、警察は薬物製造の物的証拠をそそくさと持ち去った。
2)オウムの裁判録でも、どう考えても第7サティアンでサリンが作られたとは思えない証言が出てくる。
3)なぜ、警察はサリンが第7サティアンで作られたことにしておきたかったのか?
2CHの議論でも出てきているが、松本サリン事件と地下鉄サリン事件で使われたサリンは、異質なもの。前者は純度の高い(軍用)ミルグレード。後者は不純物の多い粗製品。警察は認めないだろうが、前者はロシアから密輸されたものと考えられている。事件発覚まで、オウムとロシア政府の幹部は、蜜月の関係にあった。金さえ出せば、サリンでも核爆弾でもなんでも手に入る情勢だった。
4)オウムに実在した70トンのサリンが、第7サティアンで作られたものでないとしたら、一体どこで作られたのか?ロシアであろう。ロシアで作られたものは、軍用のミルグレードである。温度管理さえきちっとすれば、数十年間、変質しないまま保管できる。
5)サリンは、テロに使用する際、実行行為者自らも大いに危険に晒される。そこで、出てくるのが化学兵器使用における鉄則、つまりバイナリー方式の採用である。二つの別々の化学薬品、それ自体には人体への毒性がないものでも、混合することによって、サリンなどの神経ガスを発生させることができる。サリンの場合、三塩化リンから作るメチルホスホン酸系化合物とイソプロピルアルコールを混合し、急激な化学反応を起こさせる。松本サリン事件でも。地下鉄サリン事件でも、現場で白煙が発生しているが、これがバイナリー方式採用時に発生するメチルホスホン酸ジイソプロピルという副産物であったことを物語っている。メチルホスホン酸ジイソプロピルが存在したことについて、松本サリン事件では、検察も認めているが、サリン溶液の中に不純物としてあらかじめ混じっていたとの屁理屈を検察は主張している。検察の馬鹿野郎どもが隠したいことは、サリンの出所である。
6)この高純度のサリンないしは、メチルホスホン酸系化合物が70トンとは言わずとも、大量に隠匿されている可能性はゼロではない。埼玉県の秘密アジトでサリンの在庫を見たことがあるとの、信者の証言もある。
7)当時、警察内部にオウム信者が存在し、捜査情報が漏洩していた以上、強制捜査に先立ち、これらの薬物が安全な場所に疎開させられていた可能性は、ゼロではない。そして、今も次の行動のために保管されていると考えるのは、異常でもなんでもない。
8)最近、三浦英明氏によるサリン事件に関する、非常に興味深い記事がネット上で公開されている。
http://s-a-t.org/sat/sarin/teiki.html

一連の記事を読むと、警察と検察がグルになって、サリン事件を全てオウムの仕業に押し付けようとしたのが見えてくる。背後にロシアの存在がちらついているのを意図的に隠蔽しようとした。警察、検察首脳、そして、政治家達が一連の事件にロシアが関与していたことを隠す必要があったとしたら、その目的は?二国間の外交問題に発展するから?そんな、高度な政治的配慮からの行動だろうか?オウムとロシアの仲介に関わった政治家達の顔を思い出して欲しい。もっとお下劣な動機を考えた方がいい。エリツィンを含むロシアの政治家が、オウムから恩恵を受けていたとしたら、日本の政治家にも、おこぼれは回ってくる。どこの国でも政治家はゴロツキである。