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99年11月1日付、警視庁宛メール

99年11月1日付、警視庁宛メール

 

警視庁捜査1課課長殿

ムサシノキカイ及びアーテックにおける連続保険金殺人とオウム殺人代行会社について

前略、主題に付きましては、私の告発に呼応して、捜査を開始いただいたことに深く感 謝致します。10月30日に土曜日にもかかわらず、警視庁2階の参考人聴取室にて、小野善久警部補以下4名の方に10時から15時までたっぷりと事件の経 緯を聞いていただきました。これで、捜査が進展するかと期待しております。皆様の奮闘を心より応援します。

さて、小野様あての連絡を下記に添付致しますので、よろしくお渡し下さいますようお願い申し上げます。ご協力有難うございました。

1999年11月1日

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警視庁捜査1課

警部補 小野善久様

同課 鈴木様

同課 宮沢様

前略、10月30日の警視庁での事件の概要についての打ち合わせでは、大変お世話になりました。さらに、資料入手のためとはいえ、平塚の自宅まで小野様、鈴木様のお二人でご同行いただき、心強く思いました。

お電話で、ご連絡しようと思ったのですが、ファックスの方がニュアンスが伝わると思いながらも、お名刺をいただいていないので、番号が解りません。仕方がないので、E.MAILにてご連絡申し上げます。

やはり私も人の子であり、若干不安に思うことがあります。犯罪集団がどんな攻撃を仕掛けてくるか、多少は心配に思います。

1)犯罪集団は、なんとしても私の口を塞ぎたい。しかし、私や周囲の人間を抹殺すれば、情報を託されてい る国内外の第三者から、一斉に私の指定したE.MAIL ADDRESSに告発文が発送されてしまう。今まで、私が不特定多数に発送した告発文の一つや二 つは彼らも入手しているでしょうから、そう判断するでしょう。実際にその通りです。最近の小型コンピューターは、極めて多岐の性能を具備しており、カメラ やビデオレコーダー、テープレコーダーの機能さえ具備しています。撮った画像や音声を、その場でE.MAILに添付して、地球の裏側にあるコンピューター にそっくりそのまま保管することが出来ます。100以上のあて先に同時に同じ情報をほんの数分間で送付することも出来ます。彼らは、私がそのような準備を したと知っているし、また新たな情報がばら撒かれることを恐れています。従って、私や周囲の人間に手出しをするとしたら、ただの馬鹿です。何か起これば、 追加で送付された新たな事実情報により、今まで半信半疑に思っているマスコミも一斉に嗅ぎまわり出します。

2)それでは、彼らは次に何を考えるでしょうか?私がきちがいであると認定されれば、世間は誰も私の言う ことに耳を傾けないでしょう。私は、犯罪組織の中には、恐縮ながら警察関係者も含まれていると思います。アーテックの犯罪者は、警察関係の協力者を動か し、私を拘束しようとするでしょう。その手段は,下記であると思います。

1.最近の私の血液検査・尿検査の検体を、捜査名目で病院から入手し、成分を改ざんするか、検体自身を差 し替えて、覚醒剤を検出したことを繕う。そして、私を覚醒剤常習者として拘束し、動きを封じ込める。しかし、最近4年間、全く医者に掛かっていないので、 検体自体がない。

2.4年以上前の検体は、入手可能だが、当時ムサシノによる薬物投与で体調を崩していた私は、10以上の 病院で立て続けに検査を受けており、これらの全ての検体を入手して,すりかえるのは不可能である。ひとつでもすり替えできなかった検体が後から出てくれ ば、覚醒剤反応の有無が時系列的に説明できなくなり、かえって、拘束した側の陰謀がわかってしまう。こう考えると、これも難しい。(一応、対応策は打って おきましたが。)

3.私の事務所に夜間忍び込み、覚醒剤を隠し置いて帰る。もしくは、ポットに混入し、私がコーヒーを飲む のを待つ。時間を置いて、タレコミがあったと称して、踏み込み私を拘束する。これが、手っ取り早い方法とは思いますが、私の事務所は、それなりに知恵を 使って防御策を取ってはあります。どうやら、休みの間に夜間進入した様子なので、ある警察官には報告しておきました。侵入の証拠は、例によって第三者のと ころに託しました。大分慌てたようで、侵入の形跡が明確に残っていました。電気ぐらい消していって欲しいです。

4.私を何らかの方法で連れ出し、密室状態を作って、背広のポケットに覚醒剤を入れておき,、即刻覚醒剤所持で逮捕する。(連れ出す方法がなければ、成立しない。)

5.私が、8月25日にワインに混ぜて飲まされた後の検体については、むしろ検査結果がわかると犯罪集団 のほうで困ることになると思います。よって、これらを改ざん目的で回収することはないと思います。証拠隠しが目的であれば、もともと複数の個所に分散保管 しておるので、追跡不能です。これは、殺人未遂の損害賠償訴訟の時まで取っておく積りです。

いずれにせよ、覚醒剤中毒者に仕立て上げようとすると思ったので、念のため、いろいろな人にそう言うことが起こるかもと連絡しておきました。

3)今日までに起こった事実に付いては、この文書も含め、限定されたマスコミ数社に全ての情報を流しておきました。誰もにわかには信じられないような荒唐無稽な話を少しでも聞いていただいているマスコミの方々へのせめてもの恩返しです。ご了承下さい。 

私は、もはやこんなつまらないことに関わっている暇は正直なところ、もうありません。10月 30日に知っていることは全てお話したので、今後は原則的に警視庁殿で捜査を進められることを見守りたいと思います。甚だ自分勝手ですが、こんな連中は 放っておいても自滅するはずであり、自分に危害が加わらない限り、私にはどうでもよいことです。ただ、彼らから受けた損害は、金銭的に補償してもらうのが 筋であると思うので、こちらのほうは民事訴訟をすべきなのか検討しています。自分の損害が補償されれば良いと考えるのは私の身勝手とは思いますが、民間の 商売人としての私の立場もご理解下さい。尚、11月3日の文化の日に再度警視庁で話を聞きたいというお申し出に付きましては、家族の行事の関係で残念なが ら都合が悪くなってしまいました。また、休祝日は大体用事が入ってしまうため、今後は必要な場合平日の昼中のお打ち合わせとしてください。また、弁護士の 同席を条件とさせてください。当面,私から得る情報はあまりないと思います。どうしても必要な場合、ご連絡下さい。弁護士と相談のうえ、対処致します。

以上,よろしくお願い申し上げます。

1999年11月1日

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1)もうお解りと思いますが、初めから捜査一課長の手に渡るとは期待せずに、小野、鈴木、宮沢らに読ませるために送ったメールです。
2)警視庁のメール窓口は、事件情報をページに貼り 付ける形で送信する形式になっています。そこで、上記の文書を別途にパソコン上で作った上で、貼り付けました。送付の際に若干中身を変更していると思うの で、実際に警視庁に届いた文書とは、ほんの一部ですが内容が異なると思います。
3)このメールで彼らの動きを抑え込んだ積りです。小野より、留守番電話で意味深な回答がありました。〔後述)
4)文中にあるムサシノキカイうんぬんの記述は、ムサシノとアーテックの関係を含め、さらに複雑なご説明をしないとご理解いただけないと思います。本事件とオウムとの関わりは、ムサシノの方の事情がわからないと理解されないとも思います。詳細は、後述します。